【体験談】思いやりのない夫の対処法は?自己中で我慢の限界!離婚すべき?

家事・育児に忙しい妻を横目に暇そうにしている夫の姿を見て「思いやりのない旦那と暮らすのは我慢の限界だ」と感じる妻もいるでしょう。家事や育児は妻の仕事と言う人もいますが、妻が夫に思いやりを求めるのはおかしいのでしょうか。思いやりのない夫への対処法を紹介します。

目次

  1. 夫に思いやりを求めるのはおかしい?
  2. 思いやりのない夫の特徴とは?
  3. 妻の体調が悪くても助けない
  4. 家事・育児をしない
  5. 自分のためだけに時間・お金を使う
  6. 思いやりのない夫への対処法
  7. 察してもらうことは諦める
  8. 要望は具体的かつシンプルに伝える
  9. 無理して気遣いをしない
  10. 思いやりのない言動で傷ついても感情的に伝えない
  11. 第三者を巻き込んで相談する

夫に思いやりを求めるのはおかしい?

予定があるから急いで洗濯物を干さないといけないのに、夫はスマホに夢中で手伝う素振りすら見せない。このような態度を見て「暇だったら手伝ってくれてもいいのに!」と不満を抱える妻は少なくないでしょう。

夫婦と言ってももともとは他人です。夫婦としてうまくやっていくには思いやりや譲り合いが必要です。

元旦那は平日はどれだけ仕事が早く終わっても、子供のお風呂と寝かしつけをしたくないからって、外で時間潰して帰ってきていました。休みの日は疲れているからと自室にこもって寝てばかり。心に余裕のない私は。自己中すぎる旦那に対する愛情もなくなってしまい、昨年離婚しました。

私が体調の悪いとき、子どもたちはママに思いやりを示してくれたのに、旦那は「夕飯の支度してから 寝てよ」って...自分が体調の悪いときにそんなこと言われたら、どう思うか考えたことあるの?そんな思いやりのない旦那でも、子煩悩だから離婚はできないんだよね。

思いやりのない夫の特徴とは?

妻はどのようなときに、夫のことを「思いやりのない人」と感じるのでしょうか。思いやりのない夫の主な特徴を紹介します。

妻の体調が悪くても助けない

体調が悪くても助けてもらえないと、妻は「思いやりのない人だ」と感じます。妻が不調を訴えているのに見て見ぬふりしたり、「自分でなんとかして」と言ったりする夫がいます。また、看病よりも仕事や友人との付き合いを優先する夫もいます。こうした夫の態度に、妻は不信感を募らせていきます。

家事・育児をしない

思いやりのない夫は、家事・育児は妻がやるのが当たり前だと思っています。妻が家事に追われるように洗濯物を干していても、その横でテレビやスマホを見ていたり、子供が泣き出すと「早く黙らせて」と言ったりします。

しまいには、妻が外出して留守にしていても、自分では絶対にご飯を用意しないなど、自己中心的な行動をしてしまいがちです。育った家庭環境が亭主関白だった場合は、そうしたことが当たり前になっていて、誰かに言われなければ家事や育児を手伝おうという気持ちにはなりません。

自分のためだけに時間・お金を使う

自分のためだけに時間・お金を使い、妻や子供のためには何もしない夫にも、妻は思いやりがないと感じます。会社で出張や旅行に出かけても、家族や子供のためにお土産などを何も買ってこないことが多く、子供の習い事もさせない、家族旅行や外食にも行こうとしない夫までいます。

こうした夫は、自分で稼いだお金は基本的に自分の自由になると考えていて、最低限の生活費しか妻に渡さず、妻や子供には贅沢を許さないという夫もいます。経済DVに発展する恐れもあるので注意が必要です。

思いやりのない夫への対処法

思いやりのない夫に対し「夫に変わってほしい」と考え、「自己中心的で思いやりのない夫にどのように対応をすればいいのかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。思いやりのない夫への対処法を体験談とともに紹介します。

察してもらうことは諦める

「旦那とはいえ、他人を変えるのは難しい」と考え、察してもらうことを諦めるのも1つの手です。共感性が低い夫の価値観を変えることは難しいからです。察してくれるだろうと期待するのを諦めると、気持ちが楽になるかもしれません。

諦めて夫を「ただそこにいる人」ととらえてみると、1人で家事をすることへの違和感が消えることがあります。その場合、妻は手伝ってもらえないことではなく、手伝ってくれない夫の存在にイライラしていたのかもしれません。そう考え方を変えると、気分も変わるでしょう。

今までこっちがどれだけ忙しそうにしてても、マイペースに過ごす旦那。なんて思いやりのない人なの!!と腹が立っていました。そのことを友人に相談すると「そんな人は察することができないから、言わないとわからないんだよ」って言われたんです。

それを聞いたら私が察してくれるだろうと期待していたので、余計に腹が立っていたのかもしれないなと。それからは、旦那に手伝ってほしいときは、きちんと言葉で伝えるようにしています。

要望は具体的かつシンプルに伝える

思いやりのない夫には、やってほしいことを具体的にかつシンプルに伝える事が大切です。共感性が低く思いやりのない夫は、言葉のニュアンスを読み取ることが難しいので、はっきり言ってもらわないとわかりません。そのため「言わなくてもわかるでしょ」とは考えず、夫に正確に伝わるように心がけてみましょう。

実際やることを事細かく伝えてみると、指示通りにやってくれるという場合があります。その場合は、家事をあまりした経験がなく、分からなかっただけかもしれません。子供に教えるように、自分の要望をわかりやすく伝えると夫婦間のコミュケーションが改善するきっかけにもなる可能性があります。

うちの旦那はお願いしたら協力してくれるんですが、いつもやり方が中途半端で時間もかかり、結局私はイライラしちゃって...旦那にそれを伝えると、どうやればいいのかわからないから感覚でやってみていたと。

それだったら先に聞いてよ!と思ってしまいましたが、自分の当たり前は旦那には通用しないんだなと実感しました。それからは旦那への伝え方を工夫するようにしました。

無理して気遣いをしない

思いやりのない夫には、無理して気遣いをしなくてもよいでしょう。見返りを期待して自分ばかり気遣いをするとストレスが溜まってしまいます。我慢せずに無理して気遣いをしないのも1つの手です。

思いやりのない夫は、気遣いをするのが普通だとは思っていないので、妻に対しても思いやりを求めていない可能性があります。その場合は、夫に気遣う必要がないのでお互いストレスなく生活できるかもしれません。

結婚してからも私は夫へ誕生日プレゼントを渡していました。子供が産まれてからは、父の日のプレゼント。どこかに友人と出かけたときはお土産も。でも、夫からは今まで何ももらったことがないんです。

ふと、なんで私ばかりプレゼントを渡しているんだろうと寂しい気持ちになって、夫に理由を聞いたんです。そしたら「え?いるの?」って言われて。その時、今まで期待していた自分がバカだったと思いましたね。それからはプレゼントはなしにしたら、気が楽になりました。

思いやりのない言動で傷ついても感情的に伝えない

思いやりのない言動を受けても、一旦冷静になり、感情的に伝えないことが重要です。時には嫌味や思いやりのない言動に怒りが湧くこともあるでしょう。しかし、ヒステリーのようになって怒鳴ったりしてしまうと、夫婦関係が悪化してしまうかもしれません。

なぜなら、夫はなぜ妻が怒っているか分からないかもしれないからです。そこは軽く受け流すくらいにしている方が無駄な口論を防げるかもしれません。夫の「ご飯まだ?」などといった配慮の足りない言葉で不快になることもあるでしょう。しかし、軽く受け流すか「言い方を変えて欲しい」と冷静に伝えるのが賢明です。

家族で外出後に、洗濯を取り込んで夕食の準備をして...と1人で動いている私に対して旦那が「今日は疲れたし、カレーでいいよ」って。その言葉にカチンときました。

でもここで私が不機嫌になっても旦那には伝わらないので「カレーって作るのに何分かかるか知ってる?子供は甘口しか食べられないから2種類作らないといけないよ」って伝えたら、びっくりしてましたね。

第三者を巻き込んで相談する

自分だけで対処ができなかったら、親や友人、職場の同僚などの第三者を巻き込んで相談しましょう。既婚者に相談してみると「私も同じような経験があるよ」と共感してくれるかもしれません。

誰かに相談することで自分だけでは思いつかなかった解決案が見つかるかもしれませんし、ストレスを吐き出して気持ちが楽になることもあるでしょう。一人で悩まず、他人を積極的に頼ることも重要です。

旦那の思いやりのなさに耐えきれなくなって、一度実家に帰ったことがありました。実母に相談したら「うちのお父さんも一緒よ。旦那は言わないとわからないのよ。」と。

お願いするときは「お父さんがした方がきれいだから」、終わったら「やっぱりお父さんはさすがだわ」とか褒めると次から頼みやすいよ教えてくれたんです。そこまでしないとうちの旦那には伝わらないのか〜と思いましたが、お互い気持ちよく過ごすためには工夫も必要なんだなと。

思いやりのない夫に限界が来たら離婚も視野に

思いやりのない夫には、妻も夫に合わせて接し方を変えていく必要があります。面倒に感じるかもしれませんが、コツさえ覚えれば、夫を自分の思い通りにコントロールできるかもしれません。妻にあれこれ指示されて、その通りに動くほうが楽だと思っている夫も多いものです。

ただ、いろいろ手を尽くしても、夫の態度が改まらず、限界を感じたら離婚を視野に入れても良いでしょう。離婚協議や裁判には、法律の知識も必要です。もし離婚を考えているなら夫婦関係に詳しい弁護士に早めに相談してみましょう。

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