【体験談】嫁にイライラしてどうにかなりそう!ストレス解消は?離婚したほうがいい?

「嫁にイライラしてどうにかなりそう」と不満を抱える夫は多いようです。「専業主婦なのに家事をしっかりしない」「いつもわがままに振り回される」など理由はさまざまなですが、中には離婚を考えている夫もいます。嫁にイライラしてどうにかなりそうなときの対処法を紹介します。

目次

  1. 嫁にイライラしてどうにかなりそう...!
  2. 「独身の方が良かった」と思うことがある男性は約8割
  3. 嫁のどんなところにイライラする?対処法はある?
  4. 細かいことでうるさい
  5. すぐ不機嫌になる
  6. 常に見下したような態度を取る
  7. 料理が下手・ごはんがおいしくない
  8. 家事をしない
  9. 働かない
  10. 浪費癖がある
  11. 嫁にイライラしてどうにかなりそう!離婚はできる?
  12. 「嫁にイライラする」だけでは離婚できない
  13. 離婚裁判では離婚の理由と証拠が必要に

嫁にイライラしてどうにかなりそう...!

「嫁にイライラして結婚を後悔した」、「イライラさせられるクズ嫁と離婚したい」と思った経験のある夫は少なくないでしょう。新婚当初は、妻が家事で失敗しても「いずれ上手になるよ」とおおらかな気持ちで見守り、「ドジなところもかわいい」と思っていても、いつまでたっても家事が上手にならず、手抜きばかりを覚えるようでは、さすがにうんざりしてしまいます。

最初はなんでも相談して夫を頼りにしていたのに、いつの間にか、自分勝手に振る舞い、夫の言う事には耳を傾けなくなったと、妻の言動を嘆く人もいるでしょう。

「独身の方が良かった」と思うことがある男性は約8割

ウエブメディアを運営するウェブスターマーケティングが2022年に行ったアンケートによると、「独身の方がよかった」と思うことがある男性は79%で、女性より14ポイント高かったそうです。理由としては「配偶者にイライラする」が同率3位となりました。


<同率3位 配偶者にイライラする>
ちょっとしたことで妻が急に不機嫌になるときは、「独身のほうがよかった」と思う(30代男性)
妻の行動でイライラすることがあったとき(40代男性)
具体的には「ケンカしたとき」「嫌味を言われるとき」などが挙げられました。

「『服が脱ぎっぱなし』『食器を片付けて』など、生活態度を注意されるとき」という人も。

夫は妻のどのようなところにイライラするのか。イライラしたときの対処法とともに、【体験談】を交えて紹介しましょう。

嫁のどんなところにイライラする?対処法はある?

夫が妻にイライラする理由は、夫婦によってさまざまですが、いくつか典型的なパターンもあります。「嫁にイライラしてどうにかなりそう」と感じやすい場面を【体験談】とともに紹介します。気分を変えストレスを解消する対処法も紹介しますので、参考にしてください。

細かいことでうるさい

夫がすることにあれこれ注文を付け、細かいことにうるさい妻がいます。夫は毎日、仕事を頑張り、家に帰れば家事もやっているはずなのに、妻は「家事のやり方が雑」「子供の面倒を見てくれない」「トイレの電気がつけっぱなし」「帰りが遅くなるのに連絡がなかった」などといちいち文句を言います。

少しは頑張りも認めてくれればいいのに、「ありがとう」の一言もなく文句ばかりでは、粗探しをされているようで夫も嫌気が差してくるのも当然です。不満やストレスからイライラして「家に帰りたくない」などと考えることもあるでしょう。

妻は土日になるといつも「休みなのに私ばかり動いている」と言ってきます。できる限り、家事育児に協力しているつもりですが、やったらやったで文句ばかり。妻が朝早くに外出したとき「ママが帰ってくるまでに家事を済ませてびっくりさせよう」と子供と協力して家事をしたんです。

帰ってきて喜んでくれると思ったら、まさかの「え?これで掃除機かけた状態?洗濯物、分厚い服は風通しのよい場所に干してよ」と文句ばっかり。ありがとうなんて言われませんでしたよ。

妻が「ありがとう」と言ってくれないのなら、夫のほうから「ありがとう」と言ってみましょう。いつもイライラさせられる妻でも、良いところ、好きなところはあるはずです。結婚する前や新婚時代に好きだった点を思い出してもいいでしょう。夫が妻に感謝の気持ちを素直に伝えたら、妻も変わってくれるかもしれません。

すぐ不機嫌になる

何か気に入らないことがあると、すぐに不機嫌になり、ときにはヒステリックに怒りだす妻もいます。特に理屈よりも感情論が先にでる女性の場合は、何を言っても「むかつく」とか「気に入らない」とか自分の感情を言うばかりで話し合いにならず、夫もうんざりすることがあります。夫は、ただ妻の機嫌が直るのを待つしかありません。

こうしたことが続くと、夫もストレスからイライラするようになり、妻を避けるようになります。夫が「触らぬ神に祟りなし」とばかりに妻を避け続けていると、夫婦関係も冷え切ってしまうでしょう。

帰宅前にメールで「今日は金曜日だから一緒に晩酌しよう!何か美味しそうなおつまみ買ってきてくれる?」と連絡がきたんです。私もちょうど晩酌がしたかったので、おつまみを買って帰るとなぜか妻は不機嫌なんです。

そして私がお風呂から上がると、妻は自分だけ晩酌を済ませてもう寝ていました。わけがわかりません。何が気に入らなかったんでしょうか。

妻が不機嫌で話し合いにならないときは、妻がなぜ不機嫌になるのか、考えてみましょう。冷静に物事を考えるときは、紙に書くと考えがまとまりやすくなります。なぜ、妻が不機嫌になるのか、冷静に振り返ってみると、妻の問題点だけでなく、自分のよくない点も見えてくるはずです。

もしかすると、妻が不機嫌になるのは、夫の言動にも原因があるかもしれません。自分なりに妻に対してできることを考え、実行に移してみましょう。そうすれば、妻が少しずつ変わってくれることも期待できます。

常に見下したような態度を取る

夫を常に見下したような態度を取る妻もいます。こうした妻は常に自分が正しいと考え、夫の考えは取るに足らないと思っていることが多く、夫の仕事も大したものではないと見ています。中には、夫を徹底的に批判して自分の思い通りにしようと、モラハラ的な言動をする妻もいます。

モラハラ妻に対しては「もう何を言っても仕方がない」と夫が無気力になり、妻の言いなりになることも多いようです。しかし、「嫁にイライラしてどうにかなりそう」と不平や反感を抱きながら我慢している夫もいます。

土日に家事を手伝ってくれるのはいいのですが、夫のやり方に私が納得できず、結局やり直しています。仕事もうまくいっていないようで、ボーナスも少なく、我が家はずっとボロボロの中古車に乗っててはずかしいです。

夫を見下すなどモラハラ気質の妻とは、まず話し合いが大切です。妻の言動をモラハラと感じていること、関係の修復をするために互いに協力していきたいことなどをしっかり伝えましょう。場合によっては、離婚を考えていることをはっきり伝えたほうがよいこともあります。

モラハラ気質の人は、自分の過ちを認められない傾向があるため、話し合いに応じてもらえない可能性があります。また、妻にどうしても話を切り出せないという夫もいるでしょう。そうした場合は夫婦関係に詳しいカウンセラーに相談するのも一つの方法です。

料理が下手・ごはんがおいしくない

レシピ本を見ながら凝った料理を作ってはくれるものの、あまり上手にできない妻や、そもそも料理が苦手で簡単なおかずもおいしく作れないという妻もいます。そんな料理を出しておきながら「おいしい?」と聞かれると最悪の気分。夫は不満とストレスでイライラしてしまいます。

料理が下手というわけではなくても、夫の健康を気遣うあまり、味付けが薄くおいしく食べられないという場合もあります。できれば、食事は楽しく食べたいもの。料理がおいしくなければ、夫は作ってくれる妻には感謝しながらも不満を感じてしまいます。

結婚後に夫がどんどん太ってしまって...夫の好きな肉料理ばかり出していたのがダメだったんだと思います。このままだといけないと思って、味付けは薄めで野菜や魚中心のメニューに変えたんです。でも、夫は以前のように美味しそうに食べてはくれません。

妻の料理がおいしくなれば、自分で作ってしまうという夫も多いようです。毎日作るのは大変かもしれませんが、休みの日は夫が作ることにすれば、妻も負担が減り喜んでくれるでしょう。

夫の料理の腕前を妻が認めれば、妻も夫のアドバイスに耳を傾けてくれるかもしれません。たとえ、夫も料理があまり得意ではなくても、自分で作れば好きなものが食べられますし、妻の大変さもわかって不満も解消するでしょう。

家事をしない

家事が苦手な妻や、家事をしようとしない妻にも、夫はストレスを募らせイライラします。疲れて家に帰ってきても、家の中が片付いていなかったり、食事の準備ができていなかったりすると、夫も「一日何をしていたんだ」という気持ちになるかもしれません。休日、家にいて妻が何もせずゴロゴロしている姿を見て、がっかりする夫もいるでしょう。

知人や同僚の妻の話を聞いて、「よその奥さんに比べ家事が苦手な嫁にイライラしてどうにかなりそう」と感じてしまうかもしれません。また、「よその奥さんができるのなら、妻にもできるはず」と考えると、できない妻に失望し、裏切られたような気持ちになることもあります。

帰宅すると、いつもリビングは子供のおもちゃや折り紙で散らかっています。むしろきちんと片付いている日の方が少なく...夕方から家にずっといるのに、なんで片付けすらできないんでしょうか。その上、今日は忙しくてこれしか作れなかったと、ご飯が丼だけのときもあります。

夫の目からは、家事を手抜きしているように見えても、妻は一生懸命やっている可能性もあります。昼間は子供の世話で忙しく家事に手が回らないこともありますし、仕事をしている妻なら、たまたま忙しい時期にあたっているのかもしれません。妻は妻なりに計画を立てているのかもしれないので、一方的に文句を言ってはいけません。

また、妻が夫との家事の分担に不満を持っていて、わざと手を抜いている可能性もあります。妻の家事に不満を持ったら、まず、自分も相応の家事を分担しているか考えてみましょう。妻だって「よその旦那は家事もきちんとやっているのに」と不満を抱いているかもしれません。妻の事情にも考えを巡らせれば、不満の解決策が見つかるでしょう。

働かない

育児が落ち着いたら妻も働いて家計を助けると約束していたのに、妻が働こうとしないと、夫は不満を抱きます。昔は夫が外で働き、妻は家で専業主婦というスタイルが一般的でしたが、今は仕事に対する考え方も変わり、子供の教育費の負担が大きくなったこともあって共働きは珍しくありません。

妻にも仕事と育児の両立への不安や事情もあるのでしょうが夫の目には、怠けようとしているようにしか見えないこともあります。最悪の場合、「自分の稼ぎをあてにして楽をしようとしている」と感じてしまう夫もいるようです。

妻は産前に短時間のパートで働いていたので、育休の制度は利用できず退職しました。私はてっきり子供が就園したら働いてくれるのだろうと思っていましたが、子供が4歳になった今も専業主婦です。

私の稼ぎだけでは貯蓄できる額はギリギリの状態です...

「妻が働かない」と不満を持つ夫は、妻と将来設計を共有していない可能性があります。不満を持ったのを機に、将来について妻と話し合い、将来設計の共有を試みましょう。以前は「共働きをする」と約束していても、妻の考えが変わっているかもしれません。

子供の進学のことやマイホームのこと、親の介護、老後の生活など互いに協力しなければ乗り越えられないことは数多くあります。将来の自分たちの生活を一緒に思い描くことで、「妻が働かない」という不満も解消していくでしょう。

浪費癖がある

金銭感覚に乏しく浪費癖のある妻にも、夫は不満や苛立ちを覚えます。中には自分の浪費を棚に上げて「もっと頑張って稼いできてよ」という妻もいて、夫は我慢の限界を超えるのです。給料が毎年右肩上がりで上がっていた昭和の世ならともかく、今の平均年収では、それほど余裕のある生活は送れません。

いつも家にいる専業主婦が、たまには外出して買い物や食事を楽しみたいという気持ちになるのは、夫も理解しています。しかし、家計を圧迫するほど楽しみのための費用が膨れ上がると、いくら理解のある夫でも「家計のことを考えているのか」と妻の無責任な行動にイライラすることになるのです。

子供が産まれるまでは経済的に余裕があったので、欲しいものはなんでも買っていました。子供が産まれたら、節約思考になってくれるかと思っていましたが、子供がもう5歳になった今でもその生活を続けているんです。

平日パートと子供の世話で疲れているから、土日は外で食事を楽しみたいという気持ちはわからなくもないです。でも、毎週土日に外食している食費のせいで家計は圧迫されています。

浪費癖のある人は、お金の管理が苦手な可能性があります。そうした妻には家計を任せるわけにはいかず、夫が管理するしかありません。毎月、決まった金額を渡し、その中からやりくりさせるようにしましょう。そして、月末にお金が余ったら、好きなことに使うか貯金するかを決めさせます。

そうすれば、自然と節約を考えるようになるでしょうし、もしかすると貯金に興味を持つかもしれません。ただし、このやり方は妻の同意を得て上手にやらないと、お金が足りなくなったときに、経済DVと受け止められる可能性があります、その点は気を付けましょう。

嫁にイライラしてどうにかなりそう!離婚はできる?

「クズ嫁にイライラしてどうにかなりそう」と妻の言動にストレスが溜まり、離婚したいと考えている夫もいるでしょう。果たして「最悪の嫁にむかつく」とか「妻との結婚に後悔している」という理由で離婚できるのでしょうか。妻と離婚できるケースや離婚に必要な手続きなどについて説明します。

「嫁にイライラする」だけでは離婚できない

夫と妻の双方の合意があれば「協議離婚」という形で離婚できます。協議離婚では、離婚理由は問われません。しかし、どちらかが離婚を拒否したり、条件面で折り合えなかった場合は家庭裁判所に「離婚調停」を申し立てる必要があります。調停では、裁判所の調停委員を交えて離婚の合意を目指しますが、それでも合意できなければ離婚訴訟を起こします。

離婚訴訟で離婚が認められれば、相手の合意がなくても離婚できますが、裁判の中で結婚生活を継続できない理由があることを立証する必要があります。離婚裁判を起こすには、法律に定められた離婚の理由がなくてはならず、「嫁にイライラして耐えられない」というだけでは裁判を起こせません

離婚裁判では離婚の理由と証拠が必要に

離婚裁判を起こすための理由とは、民法に定められた次の5つです。

(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
2 裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。

離婚訴訟では、民法で定められた理由があり、その理由によって結婚生活の継続が困難であることを証明しなければなりません。浮気や不倫、妻からのDVなどの理由がない限り、「嫁にイライラしてどうにかなりそう」というだけでは離婚は困難です。

嫁にイライラしてどうにかなりそうと感じたら、話し合いなどで不満の解消を

妻の言動にイライラして我慢できなくなったら、とりあえずは妻と話し合いの機会をもちましょう。実は妻も夫に不満を持っていて、それが原因で夫を苛立たせる言動をしている可能性もあります。

互いに本音を打ち明ければ、誤解が解けるかもしれませんし、双方が納得できる解決策が見つかるかもしれません。2人で話し合うのが難しければ、カウンセラーに相談するという方法もあります。結婚を後悔する前に、夫婦関係を修復できないか考えてみましょう。

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